このサイトの目的

はじめまして^^。
当サイト「慢性盲腸闘病記」を訪問していただき、ありがとうございます。

はじめまして

このサイトに書かれているのはサイト名のとおり「闘病記」。
その内容はとても個人的なものです。

私は中学生の頃から30代の真ん中くらいまでの約20年、ときどき発作的に痛くなってはまた治まる・・・という慢性的な盲腸の痛みに悩まされ続けました。

なぜ「盲腸」を取らなかったのか

ここで、
「盲腸で20年?、なんで手術しなかったの?」
という疑問が生まれるでしょう。確かにごもっともです。
誰でもここまでの文章を読んだらそう思うでしょう。

でも、私の場合は腹痛の原因が盲腸であることが、ず~っと分からなかったんです。

実は盲腸というのはケースによって診断が難しいことがあるらしく、私の場合はたまたまそういうケースに該当してしまったようです。

そして、20年の時を経てやっと「盲腸らしい」ということがわかって、最近やっと手術を受けました。

20年戦い続けた盲腸・・・

ただ、私がずっと苦しんできた腹痛の原因が、全て慢性盲腸のせいかというと、まだ100%断定はできないかもしれません。

お医者さんにも言われましたが、もしかしたら見つかってないだけで他に原因があるのかもしれない。
あるいは、慢性盲腸だけじゃなくて、他にも悪いところがあって、その両方が腹痛の原因だったのかもしれない。

結局のところ、何年も経ってみないと確かなことは分からないでしょう。
でも、少なくとも原因らしきものがわかって、前向きな治療が出来たのはとても大きな進歩だと思います。

そして一応の治療が終わった今、自分が経験した長い苦しみを無駄にしたくはない!と強く思うようになりました。

どこかで、私と同じように腹痛に苦しんで、床をはいずり回って、嘔吐しながら苦しんでいる人がいるかも知れない。

そして、その人の病気は慢性盲腸かも知れない。

この世の中に一人でもそういう人がいて、このサイトの情報が治療の助けになったら、それだけで大いに意味があることです。

盲腸だと判ったきっかけ

私が「慢性盲腸の可能性が高い」と診断してもらえたのは、消化器系が専門ではないある内科の先生の「気付き」のおかげでした。

内科の先生の「気付き」

だからこのサイトの情報が、病気に悩んでいる人の「気付き」のきっかけになる事を、心から祈っています。

なお、病気の症状というのは人によって大きく違う場合があります。

同じ盲腸でも痛みの出る場所や発熱・吐き気などの症状は人によって本当にバラバラなんだそうです。
現に私の弟も盲腸で手術をしましたが、診断までの症状や経緯が私とは全く違っていました。

だからあなたがこのサイトを見て「私も同じ症状だ!」と思うことがあっても、違う病気である可能性もあるということを知っておいて下さい。
思い込みは禁物です。

私が長い間苦しんだのも、「盲腸じゃないだろう」という思い込みが原因なのですから・・・。

※いわゆる「盲腸」の正しい病名は「虫垂炎」ですが、等サイトでは一般的に使われている用語として虫垂炎を「盲腸」と記述しています。

※しつこいようですが、病気の症状には個人差があります。体に不調があるときは必ず専門家の診察を受けるようにしてください。

※当サイトへのリンクを歓迎いたします。
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